寄付要項

鹿屋市立西俣小学校創立100年記念事業推進への御協力のお願い(趣意書)

謹啓
 皆様方には、ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、西俣小学校は令和4年度をもって創立100年という意義深い年を迎えます。これもひとえに皆様方の御理解と御支援の賜物と深く感謝いたしております。
 100年の歴史を振り返ってみますと、本校は大正12年3月31日、南尋常小学校より分立し、同年4月1日、西俣尋常小学校として開校しました。昭和2年には西俣尋常高等小学校、昭和16年には西俣国民学校、昭和22年に西俣小学校と、当時の社会情勢とともに名称も変遷しました。
 また、沿革史を紐解いてみますと、昭和26年10月にはルース台風、昭和29年9月には台風12号により校舎(講堂)が甚大な被害を受けたとありました。現在の校舎は昭和51年(北校舎)と平成12年(南校舎)に改築されたものになります。
 大正から昭和、平成、令和と激動と混迷の変転する時代の中におかれましても、この100年の間に西俣小学校を卒業して世の中の親展に貢献された数多くの大先輩、そして今、社会の第一線にあって目覚ましい活躍をしておられる皆様方がいらっしゃいます。これこそが西俣小学校のもつ伝統の素晴らしさであり、今後の飛躍の基盤であります。
 今回、西俣小学校が創立100年の節目を迎えるにあたり、児童、教職員、保護者はもとより、母校の卒業生、地域住民の方々が一丸となって、創立100年記念事業を実施し、本校の発展に尽くした人々への感謝の意を表すとともに、児童の健全な成長を育み母校のさらなる発展と充実を目指したく、ここに創立100年記念事業実行委員会を組織し、事業を推進することにいたしました。
 事業の推進にあたっては、卒業生並びに多少とも西俣小学校に関係のある皆様方の御芳志にお頼りするところが大でございます。つきましては、出費多端の折、誠の恐縮に存じますが、何卒この趣旨に御賛同いただき、皆様の温かい御芳志を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 末尾ながら、皆様のますますの御繁栄と御活躍をお祈りいたします。

敬具

令和4年10月19日
鹿屋市立西俣小学校創立100年記念事業実行委員会

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